群馬県知事
山本 一太 様

　公益社団法人伊勢崎青年会議所が創立６０周年を迎えられましたことを⼼からお慶び申し上げます。

　伊勢崎青年会議所は、１９６３年に設立されて以来、志高き青年の意思を大切に受け継ぎ、明るい豊かな社会の実現に大きく貢献されています。これも、齋藤理事長をはじめ、歴代の役員・会員の皆様の並々ならぬ御努力の賜と深く敬意を表するとともに、厚く感謝申し上げます。

　さて、人口減少や少子高齢化が進展する現在、魅力的で持続可能な「地域づくり」と、それを担う「人づくり」が、より一層重要となっています。

　このような中、伊勢崎青年会議所の皆様が、いせさきまつりにおけるおまつり広場の設営など、様々な事業を通じて、地域の一体感を醸成し、まちの魅力をより一層高めていただいていることを、大変心強く感じております。今後も、青年らしい発想や行動力で、地域社会の発展に貢献されますよう御期待申し上げます。

　県では、２０４０年の群馬県の目指す姿を描く「新・群馬総合計画・ビジョン」を策定し、「年齢や性別、国籍、障害の有無等にかかわらず、すべての県民が、誰一人取り残されることなく、自ら思い描く人生を生き、幸福を実感できる自立分散型の社会」の構築を進めています。

　この目指す姿の実現のため、近未来構想として、「リトリートの聖地」「クリエイティブの発信源」「レジリエンスの拠点」に向け、新しい群馬県を切り開き未来へ投資するためのさまざまな取組を進めています。

　その推進に当たっては、地域で活躍する皆様と連携することが不可欠だと考えておりますので、引き続き御協力を賜りますことをお願い申し上げます。

　結びに、公益社団法⼈伊勢崎青年会議所の今後益々の御発展と、会員の皆様の御健勝を祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。

伊勢崎市長
臂 泰雄 様

　公益社団法⼈伊勢崎⻘年会議所が創⽴６０周年を迎えられましたことを⼼からお慶び申し上げます。

　伊勢崎⻘年会議所におかれましては、昭和３８年の設⽴以来６０年の⻑きにわたり、「修練」「奉仕」「友情」という三信条を基本として、経済・産業の振興はもとより、明るい豊かな社会の実現に向けた様々な活動を展開され、地域の発展に⼤きな役割を果たしてこられました。これもひとえに歴代の理事⻑をはじめ、会員の皆様のご熱意とご尽⼒の賜であり、深く敬意を表しますとともに、⼼から感謝申し上げます。

　また、このたびのコロナ禍においても、感染予防策の周知・啓発や、健康維持促進のためのウォーク＆ランイベントの実施など、多くの活動を展開していただきました。

　さらには、三年ぶりの開催となったいせさきまつりにおいても、「おまつり広場」や「いせさき百人みこし」の運営を通じて、大いに盛り上げていただきました。

　充分に外出の機会も無かった社会状況の中で、このような事業に参加した多くの市民にとっては、皆さんの取組みに参加したことで得た経験や人と人とのつながりは、真にかけがえのないものであったことと思います。

　さて、国内の経済は、コロナ禍や原油価格・物価高騰による景気低迷から緩やかな回復経路に復帰しつつあるものの、まだ先⾏きに不透明感があり、地域経済は未だ厳しい状況下にあります。

　こうした中、皆様⽅には６０年間積み重ねた伝統や歴史、⼈脈そして若さ溢れる⾏動⼒を遺憾なく発揮していただき、地域の若きリーダーとして、そして、地域活性化の担い⼿として、本市のまちづくりや経済の活性化に⼀層のお⼒添えを賜りますようお願い申し上げます。

　結びに創⽴６０周年という⼤きな節⽬を迎えられました公益社団法⼈伊勢崎⻘年会議所のますますのご発展と、会員の皆様のご健勝、ご活躍を⼼からお祈り申し上げ、お祝いの⾔葉とさせていただきます。

伊勢崎商工会議所
会頭
小林 正弘 様

　公益社団法人 伊勢崎青年会議所が創立６０周年を迎えられましたことを心よりお祝い申し上げます。

　伊勢崎青年会議所は、１９６３年１１月に設立されて以来、６０年間の長きにわたり今日まで歴代理事長のリーダーシップのもと、様々な事業を積極的に展開されてきました。時代を通して地域社会との関わり合いを大切にした事業の数々は、地域経済の健全な発展ならびに豊かな社会への構築に大きな役割を担ってこられた活動であり、継続した活動には深甚なる敬意を表します。

　最近の活動となります、４月の「伊勢崎市あおぞらバス」のラッピング大作戦は、地域を再発見し、子どもの健全な成長を促すことに繋がるユニークな取り組みであり、未来に向けた活動が展開されていることは、明るい豊かな社会の実現を目指す青年会議所活動として、地域から大きく認められる取り組みです。

　また、伊勢崎市社会福祉協議会との災害時における協力体制に係る協定の調印をはじめとする、地域を支える活動には大きな期待をしております。

　さて、今日の日本に目を向けますと、多くの事業者は厳しい経営環境の中、事業継続や雇用の維持に努めておりますが、国際情勢の緊迫化によるエネルギーへの課題や物価高騰など中小企業を取り巻く経営環境には数多くの不安材料が見受けられます。

　こうした中、商工会議所は地域総合経済団体として、地域産業の振興・発展に向けて、事業者の経営努力を支援するとともに、行政との連携によって地域づくりに積極的な役割を果たしてまいる所存です。

　青年会議所の発足当初からの強い団結力と社会への積極的な奉仕活動は、現在の多様化する社会の中でも必要不可欠です。

　青年会議所の皆様が、６０年をひとつの節目として当地域発展のため、さらなる結束力のもと志を高く持ち、時代を先取りするための一歩を踏み出されることを願ってやみません。

　結びに、伊勢崎青年会議所のますますの発展と会員皆様方のご活躍を祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。

公益社団法人日本青年会議所
関東地区協議会
第69代会長
大川 浩嗣 様

　この度、公益社団法人伊勢崎青年会議所が「リーダーシップを発揮し自ら考え行動できる魅力ある人財の育成」の基本理念のもと、創立６０周年の佳節を迎えられますことに、衷心よりお喜びを申し上げます。創立から今日に至るまでご尽力されました先輩諸氏の皆様のご功績に敬意を表するとともに、誇り高き志や伝統を受け継ぎ、自己の修練を重ねながら社会への貢献に邁進されております、現役会員の皆様にお祝いを申し上げます。

　本年度、齋藤理事長のもと、「一人一人がリーダたれ」というスローガンを掲げ、会員相互のコミュニケーションを強化する事業や、会員資質を向上する事業、会員拡大事業、そして地域の人財育成事業など様々な取り組みを通し、明るい豊かな社会を実現するために、まちの魅力をさらに高められるようご期待申し上げます。引き続き、齋藤理事長の想いに沿って事業運動を展開し、素晴らしい６０周年という１ページを創り上げて頂けると信じております。

　また、本年は伊勢崎青年会議所の顧問であります栗原弘充君を、関東地区協議会の顧問としてご輩出賜るとともに、多くのメンバーをお預かりさせて頂いておりますことに重ねて感謝申し上げます。より一層の成長の機会を提供し、さらなるLOMの発展に寄与して参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

　関東地区協議会では、本年「かかわりとつながりが織り成す無限の可能性に満ちた関東地区の創造」を基本理念とし、より多くのLOMにかかわりを持つことに注力して参ります。また、広域連携によるLOM支援を実施することで、社会により良い変化をもたらすためのリーダーシップの開発と成長の機会を提供致しますので、今後とも当協議会への変わらぬご理解、ご協力を賜れますと幸いに存じます。

　結びに、伊勢崎青年会議所の益々のご発展と会員の皆様のご活躍、さらには皆様の運動が、地域社会において素晴らしい成果が発揮されますことを心より祈念申し上げ、お祝いの言葉とさせて頂きます。